松尾形成外科・眼瞼クリニック
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休診日 | 日曜・祝日・その他・夏季休診・年末年始 |
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決済方法 | 現金 / ICチップ付クレジットカード(VISA・Master) / PayPay・auPAY |
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やけどを早く治し、傷跡が目立たないようにするためには、初期治療とともに、傷が閉じた後のアフターフォローが大切です。
ご家庭や学校、職場でけがややけどをしてしまった場合は、まずは水道水でよく冷やしてから受診するようにしてください。
当院では夜間・休日救急受診後の処置も対応しています。
ご家庭で行える小範囲の処置の方法や、受診するかどうかの判断は以下のリンクをご参照ください。
やけどは深さによって1度~3度に分けられます。
1度~2度浅層のやけどでは2週間程度で新しい皮膚が再生して治癒し、通常傷跡を残しません。
2度深層~3度のやけどでは治癒までに3週間から1カ月以上かかります。傷跡は盛り上がったり引きつれが起きることがあります。
不適切な治療や細菌感染が起きるとやけどが深くなり治癒までの時間が延びるだけでなく、傷跡も目立つことになってしまうため注意が必要です。
基本的には、すり傷と同じように湿潤療法で治療を行います。深さや部位により創傷被覆材や塗り薬を使い分けています。
深いやけどや浅いやけどでも範囲が広い場合は総合病院へ紹介することもあります。
傷が閉じたら治療が終わりと思われがちですが、傷をきれいに治すためには後療法が大切です。
紫外線が傷あとにあたると色素沈着の原因となってしまいます。
やけど治癒後の皮膚は、乾燥しやすく、かゆみが出てしまうこともあります。かきむしってしまうと傷になってしまったり、治った傷が再びじゅくじゅくしてしまうこともあります。
3カ月程度のサンスクリーン剤(日焼け止め)による遮光や、保湿剤による保湿、かゆみ止めの軟膏の使用をお勧めしています。