松尾形成外科・眼瞼クリニック

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皮膚のできもの 悪いものを疑うとき

・形が左右非対称

・輪郭がギザギザしていたり、色の染み出しがある

・色が均一でなかったり色むらがある

・大きさが6mm以上ある

・最近急に大きくなった

・出血する

以上のような症状がある場合には、悪いものを疑うことがあります。ご心配な場合は一度ご相談ください。

悪いものを疑う時はどんな検査をするの?

まずは、できものをダーモスコープで拡大してよく観察します。見た目から、悪性が疑われる場合には、さらに検査をします。

正しい診断をつけるためには、できもの一部を採取して検査に出す必要があります。検査では、組織を染色して顕微鏡でみて病理専門医師が診断をします。

できものの一部を採取する検査を、「生検」と呼びます。
できもの周囲に局所麻酔をさせていただいて、数ミリ切開して採取させていただきます。
傷ができますが、止血をして縫合して検査が終了します。

検査結果がでるまで1~2週間程度かかります。

悪いものの場合、そのまま治療できる?

生検の結果によって、当院で治療ができるものとできないものがあります。

悪いできものにも、いろいろな性質があります。増殖のスピードが速かったり、他の場所に転移しやすいものを、「悪性度が高い」と表現します。

検査結果が悪性度の高いできものの場合は、全身の検査が必要になりますのでご希望の専門の施設にご紹介します。