松尾形成外科・眼瞼クリニック

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ほほ部の小さめな稗粒腫

おでこの大きめの稗粒腫

脾粒腫(ひりゅうしゅ/はいりゅしゅ)

目のまわりに好発しやすい、1~2㎜の白~黄色い小さなぶつぶつです。皮膚表面に近いところに、角質がたまってしまう事で生じます。

大きな擦り傷や、やけどの傷が治った後にもできることがあります。

◆なぜできてしまうの?

生まれつきできてしまう場合もあります。

また、傷が治る際に、皮膚の成分が浅いところで袋を作って治ってしまう事があります。その場合、稗粒腫ができてしまいます。

 

眼のまわりや頬、額などに1~2㎜の白~黄色の隆起として生じます。1,2個だけ発生することもあれば、多発することもあります。小児から高齢の方まで、性別、年齢問わずできる可能性があります。

通常痛みやかゆみなどは伴いません。あまり大きくなることもなく、感染してしまう事も少ないです。

稗粒腫が原因となるような健康トラブルは少ないですが、整容的に問題になることが多いです。

治療方法

気になる場合には、摘除することができます。

細い針で稗粒腫の表面に小さな穴をあけて、内容物を排出させます。小さな穴なので、傷跡はほとんど目立ちません。圧迫して排出させるため、赤みや内出血がしばらく残ることがあります。

ご希望に応じて、麻酔クリームを使用して痛みを減らしながら処置することも可能です。

保険適応の処置になります。まずは、ご気軽にご相談ください。