松尾形成外科・眼瞼クリニック

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 ーミラドライー 
FDA承認の切らないわき汗の治療

 

<適応 腋臭症・多汗症>

ミラドライの効果と安全性は FDA※で承認済み。
日本では腋窩多汗症として薬事承認の取得済み。
※FDA(Food and Drug Administration)
アメリカ食品医薬品局、日本の厚生労働省にあたる政府機関

miraDryⓇシステム[マイクロ波メス]
医療機器製造販売承認番号:23000BZX00161000 

  

 

切開せずに、

 腋臭症・多汗症

   の治療が可能です

 

 

 

 

当院では2018年10月1日よりmiraDry®を導入し、正規に治療を開始しました。※保険適応外診療となります。

 


照射前に麻酔とマーキングを行います。
治療時間の目安は、準備から照射終了まで、両脇で 120分程度。(麻酔含む)
治療後はアイスパックによる冷却を 15~20 分程度行います。
患部の圧迫や固定などの処置は不要です。

切開をしないメリット

一般的な腋窩多汗症・腋臭症の治療法としては、従来どおりの外科的な汗腺除去がありますが、ミストドライによる治療は、切開の必要がないことでメリットとしては以下のものがあげられます。

 傷跡が残りません。

 同日に両脇を治療できます。

 通院回数が少なくすみます。

 麻酔を行うことで、治療時の痛みはほとんどありません

 治療後の痛みは手術より少なくすみます。

 ダウンタイムによる日常生活への影響は軽度 です。
 
当日からシャワー浴も可能です。

 

 
ミラドライの効果

汗の量が減る→汗臭が減る

わき汗の原因となる汗腺の大部分が存在する真皮深層から皮下組織浅層を
マイクロ波を 用いて加熱することで、汗腺を焼灼・凝固させ、発汗を抑制します。
 

miraDrayⓇによるわき汗治療のメカニズム
 

皮膚にマイクロ波を照射すると、細胞内に含まれる水分子が振動し、熱が発生します。皮下組織が真皮と異なる伝導性・誘電率を持つため、マイクロ波は皮下組織で反射します。これにより、汗腺が存在する真皮深層から皮下組織浅層に温度の高いヒートゾーンを形成し、汗腺を焼灼・ 凝固させます。ミラドライが非侵襲でありながら高く長期的な効果を実現できるのは、汗腺が存在する層を、”点” ではなくその領域一帯を加熱できること、汗腺が焼灼・凝固する高い温度での加熱が可能であることがあげられます。皮膚表面のコンタクト・クーリングにより、ヒートゾーンを真皮と皮下組織の境界付近にとどめ、さらには表皮に向かう熱伝導の影響を抑え、表皮や真皮浅層の熱損傷を防ぎます。

miraDry®についてのQ&A

Q. 効果はある?

A. 医学的根拠に基づいたメカニズムによって、発汗の減少が確認されており、国内薬事承認、および FDA 承認を取得しています。 

Q. 臭いも減る?

A. 汗の量が減ることにより、汗臭軽減効果も期待できます。

Q. 効果はいつ頃から感じられる?

A. 治療直後から効果を実感される方が多いのが特長です。

Q. 1 回で効果がある?

A. 多くの方は 1 回治療ですが、必要に応じて、医師の判断により 3 ヶ月以上の 期間を空けて、次の治療を実施します。1 回目の治療で効果を実感して 2 回目 も受ける、という患者様もいらっしゃいます

※効果のあらわれ方には、個人差があります。